おさぼりKです、本年も宜しくお願い致します。<m(__)m>・・・ 今さらなにをΣ(・□・;) もう二月だけど///ー

などなど皆様に言われて当たり前かと思いますが今年こそは週一ペース(もう二月なのに)を目指・・し・て・・・がんばります

そんなこんなで本題に。

題文見るかぎりでは仕事が暇だ~的に見えるかもしれませんが入庫などが減ったなどではなく今回のドナーさんと作業内容が減ったな~という事であります。

内容も内容なのでドナーさんというのは違うかもしれませんが今回の車種はトヨタMR-S。ミッドシップな方です。

先代?と言えるかわかりませんがミッドとして初投入の初代MR-2(AW11)二代目MRー2(SW20)とスポーツ路線(じゃじゃ馬さんでしたが)を強調してきましたがMR-Sは路線変更なのかちゃきちゃ

き走るイメージはなく大人な2シーターでデビューした模様。軽量化に拘った事や6MT(後期のみ?)の導入でスポーツ路線は継承してるらしいですが先々代のSC(スーパーチャージャー)や先代のターボモデルと

比べてしまうのが世間の見方だと思うのでどうしておとなしめに見えてしまうのは自分だけではない気がいたしますが皆さまいかがでしょうか?

とT社の広告(にはなってないか)ばかりの脱線モードの為本題へレールチェンジ。

最近ご贔屓にして頂いておりますMR-Sのオーナー様からフロントバンパーが割れた?との依頼が事の始まりでした。

損傷部メインは新車当時のOPスポイラーの破損だったのですがパンパー共々再々塗装をされていてしかも塗膜の亀裂や部分剥がれなど正直修正塗装するには根気と時間が・・破損部の割れもなかなかな物なのでどう

してもこれがいいなどの〇に糸目をつけずなら出来なくもないですが時間がかかれば一般許容範囲内での金額には申し訳ないのですがなりませんので。かと言って純正OPスポイラーの新品などあるわけもなく上記の

お世辞にもスポーティと言えないノーマルバンパーのみのマスクに戻すのもあまり・・・とMR-Sでアフターパーツを検索してみると数社ではありますが社外品のエアロが!!!駄目元で打診をしてみたところオー

ナー様はまさかのノリノリで急遽フロントのみですが社外のエアロパーツでの対応となりました。当の自分も2?年前まではエアロパーツにご厄介になった物ですがここ最近は純正のロアスカートが主流になってきて

おり社外エアロ車はなかなかお目にかかれない現状ですが久々のエアロパーツという響きに懐かしさを感じてしまいました。

何社か問合せましたが在庫なしの受注生産が基本らしく早くて2ヶ月~3ヶ月はかかりますとの事でしたがそれでもオーナー様はGoサイン✌

そこそこの大物の為送料が地域によっては高額になりますのでデザイン重視のもと、メーカーさん選びを選定しとりあえず発注完了(^。^)y-.。o○

と受注発注分の為、暫くは来ないだろうと一週・二週・と過ぎたところでいきなり‼

巨大なお荷物が到着。早いに越した事はないんですが予定外の入荷にオーナー様にどう言おう🤔

流石にには早すぎの為少しは文句を言われても仕方ないかと思っておりましたが直ぐにでも車持っていこうか?

と喜んで頂いたので取り合えずはよかったのですが・・・あとはこちら側の事情ですが予定外の分をどう回すか

?と悩んでいたところPチームK氏がどんどん入れてと温かいお言葉で了解頂いたので作業方向に。

入庫後さっそく分解に入ります。ここで通常の部品と違うのはフィッティング作業が社外のエアロパーツには

大体必要になります。要はメーカーさん曰くある程度は合うようにしてあるけど隙間等調整は購入側で作業してね、、という事です

エアロパーツの出来は本当にピンキリの為こればっかしは物が来てみない解らない。まあFRP製はほぼ加工必要で考えておいて間違い無し(間違いであってくれればいいのにと思います)

BチームO氏による作業開始。この状態からまず現状確認で軽く現物を合わしていくのですが、ん、、?

サイドがフェンダー内に収まらない・・・と純正バンパーの建付けを取る為のスペーサー部分に当たっていました。本来挟み込んで面を納めるところなんですがFRP側の幅が厚い為入らない~。本来バンパー側を調整したいとこなんですがFRPを薄くするのはちょっと・・・の為スペーサー側を加工します。

ふぅ・・・なんとか収まった模様。あとは全体的な微調整を

このタイプはまだこの程度のずれなのでいい出来かと思いますが過去にはボルト穴すら見えない商品もありました。細かい忍耐力がなければエアロは出来ないですね。自分は作業していたら秒殺で割れ発生~、O氏の丁寧な作業に感謝いたします。

フィッティングも終了し物はPチームK氏へ。お願いしやーす。巣穴と凸凹取りをスイスイ進めていきます。

研いでは下塗り(サフェーサー)を数回繰り返しやっと本塗装に入れます。

塗装ブースにて十分な乾燥をしたあと本来なら焼き付けをしたいとですがFRPさんは気難しい為時間をかけて自然乾燥にて放置。

組付け作業はワープして完成(撮り忘れとも言う)O氏曰くフィッティングよりもナンバーの取付に苦労したらしいです。メーカー推奨?の位置だと中からナンバーが出ッ歯で出てしまいみっともない顔になるらしく苦労させてしまいました。O氏、K氏 ありがとう。

と題名どおりめっきり減ったMR-Sにめっきり減ったエアロ作業という事で今回幕引きです。

今回の教訓ですが納期の目安がはっきりしないアフターパーツは余裕をもって予定を組みましょう。でした。

余談ですが今回はトヨタ系を得意とするレースメーカー系のエアロでしたので状態的にはいい部類に入るかと思います。よく通販系でFSR(セット品)が格安で出ておりますが安い物にはその分デメリット要素が付属しておりますのでこれからエアロ系をお考えの方は口コミなどで状態を調べてから購入をお勧めいたします。粗悪で多いのは最近はAMGやシュニッツァーなどの外車用レプリカ品、型取りからさらに型取りをしたりして原型からずれて制作されてしまっている物などが流通しております。少し高いかもしれませんが国内に店舗を置いているエアロメーカーさんの方が結果満足できると思いますのでよくご検討されてご購入されて下さいね。

長文お付合い頂きありがとうございました。<m(__)m>