本来ならあけおめ、、、のはずが早5月!!!おさぼり期間が長すぎてもはや死に体ブログにしてしまい申し訳ありません。本年度こそケ・イ・ゾ・ク・をモットーに最低月1はアップできればと思いますのでほとんど絶命しかけている読者様含め新規の方も宜しくお願いいたします

さて今回の本題にもありますが今回はバンパーに対してのネタになります。そもそも本来はアメリカ的な都市伝説?でいきますとバンパーは当てるための前提的な防御部品、(正式に本当なのかは各自のご判断におかませします)らしいので当然衝撃吸収をしやすい部分になっています。これは室内の乗員を守るのは当然の事、万が一対人事故の際にも極力相手に衝撃を与えぬよう、バンパー側が凹む事で被害を最小限に抑える目的が第一条件になっている関係もあり、ちょっと擦っただけなのに・・・と思われた方は多いかと思います。これはバンパーの素材が年々変形しやすい=安全性の進化に伴っている為なのですがオーナー様から見ればもう少し、頑丈にと率直に思られるかと思います(自分経験談でもウンウンと思います・・・)

話が少しそれてすいません、では直せる直せないの本題についてですがまずはっきり言えますのがほぼ国産車と輸入車で分かれてきます。ほぼ国産車?と明記しましたがこれは全車種ではない為なのであえて分かりずくしてしまいましたが国産車は新車よりメーカー様が規定する年月日までは塗装済の状態での部品が配給させています。もちろん、国産車のバンパーも当然補修可能な傷でしたら修復も可能です、、、が塗装済みでの定価設定が安価の車両からですと3万円台からある為、車種により修正と交換がそんなに変わらなくなる時も発生して来ることがあるワケです。傷の箇所によってはバンパーを外さずに行うマスキング作業(修正部以外に塗装が被らないよう覆う作業です)ででしたら安価にて作業も可能ですが分解作業が必要になる場合におきましては分解の工賃が塗装工賃の他に発生してきます、結果新品とあまり変わらないなどのある意味不条理な事が起きてしまう事がありどうしても国産車は交換になってしまう傾向が御座います

ここでやっと輸入車の話になりますが輸入車だからと言って材質がそんなに変わるわけでもありません、ただ部品代がそもそも高額であり国産のような塗装済設定がない為、ある程度の修正工賃が加算されても結果交換より安価にて行える事になります。さすがに変形度が大きいものや切れてしまったものに関しましては交換になってしまうものも御座いますがそれでも安価にて直されたい場合のお客様におきましてはリサイクルパーツなどの併用なども可能ですのでご相談頂ければと思います。

またまたぶれてしまいましたが本題の修正内容に入りたいと思います。

今回はメルセデスのW211、Eクラスのリヤバンパーになります

 

バンパーをちょこっととの事でしたが・・・

ゆがみあり~

この手の修正の場合、パテだけで表明を作るわけにも行かないので本来ならバンパー脱着をして裏部を出したいところなんですが今回は予算の関係もありオールマスキングでとの事。とは言えパテ面は極力少なくしたいと担当Kさんの職人気質の努力により。。。

パテを極力使用せずやんわり形を戻して頂きました。正直双眼鏡などで見れば変形は残っているレベルですがそこはオーナー様ご了解済の為ご勘弁という事で。

 

塗装前のサフェーサー数回にてある程度は形になってきました。

とここから本塗装に入るのですが今回お伝えできればと思うマスキング作業についてです。文面が下手くそですので画像にてご判断頂ければと思うのですが・・・

 

必要最小限、とは言え小傷を拾った結果の範囲なので最小限と言えませんがそれでも部分塗装での内容になります

 

なら全てこの方法で?と思う方もおられますがマスキングする事によりデメリットも出てきます。デメリットに関しましてはその状況等で変わってきてしまいますので一言では言えないのですが手を抜く(部品を外さないなど)分結果が出てしまうのが鈑金塗装です。弊社ではお客様にご納得頂ける方向で作業はお受けさせて頂きますのでその都度ご説明はさせて頂きますがご理解できない部分など出てきてしまうかもしれませんのでお手数ではございますがその都度ご質問頂ければと思います。

長々要点をお伝え出来ず相変わらずの文才の無さでご迷惑お掛け致しました、

※遅い告知ですが祭日はお休みさせて頂きます、5月8日より営業させて頂きますので宜しくお願いいたします。