おさぼり気味が続いてしまいすいません。ここらでと思いつつも通常の作業が主流な為皆様に見てもらう程でもと思っていたところ・・・そういえば最近ヘッドライトを外しているな~と傍観者(無責任)的に遠目には見ていましたがよくよく考えてたら記事のしてもいいんじゃない(・・?と思い始めたこのこの頃!

そんな流れな為今回は鈑金塗装(塗装はあってる)とは一風違う作業をご紹介いたします。

今回の患者さんは今や高級スポーツカーシルビアS15。おさぼりKも昔、百八十えすえっくすというシルビアの兄弟?車に乗っていましたが一昔前まではこの手のMTスポーツ車は一部のファンのみ対象的な物もあってそんなに見かけなど気にしなければ50万あれば買って楽しめたものですが今やさんけた以下ではほぼ手に入らないセレブなジャンルとなってしまいました。R34などは1000万超え普通だしせっかく買えたとしても(いや…買えないけど)ワインディングなどで心から楽しめないしもはや財テク物件になりつつあります。この状況に火をつけたのはアメリカの25年ルールとやらで今まで輸入できなかった車が新車から25年たてばウェルカムという迷惑な規制が平成初期頃からの車両にヒットし(主にBNR32やEGシビック)日本にあるのに日本人には手が出せないお宝価格へ上昇。最近流行りの電池車の影響もあってますます手に入らない物件になってしまうでしょう。現状でお持ちの皆さま、大切に持たれて下さいね。<m(__)m>

 

と話がかなりの脱線ぎみでありましたが今回このレアシルビィちゃん、当初の目的はFバンパー修正でした、、、、が修正箇所を見るには当然ですがFバンパーなのでフロント廻りを見る☛あれ?ライトこんなに黄ばんでいたっけ☛作業で半分解になるなかどうせならライトも綺麗にしちゃう?☛(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪(オーナー)と塗装リーダーK氏の誘導尋問(うそです、営業です)にはまりヘッドライトを綺麗にする事になりました。一般的に表面を磨くのが多いかと思いますが今回はヘットライト表面部をクリヤ塗装する一言で言うとめんどくさい作業・・ではなく失礼で手間のかかる作業をいたします。

 

と画像を撮影してみたものの、そんなに状態悪くないんじゃね?と思させる絵になってしまった。。たしかに酷いのは見た目黄ばみだらけや透明感がまったくない状態だったりしますのでたしかに程度で行けば中の中なのか!!では作業に入りましょう

 

 

中が見えない程でもありませんがなんかぼやけていますね。この僅かな違いでも光量が落ちてしまい車検の時に初めてライトの表面の重要性に気ずく方が多いみたいです。

 

 

今回の目的は一時的な光沢度を戻す磨き作業ではなくヘッドライトにクリア塗装をし数年は光沢を維持するのが目的!レンズ面の劣化部分を均等に処理し塗装前に下処理状態まで持っていきます。

 

 

表面が塗装できる状態まできましたので塗装ブースにてクリア塗装を開始

塗装後の状態、ライト単体でも綺麗に見えますが車両に装着すると・・・

場内での撮影、続いて・・・

場外にて・・・画質が悪いのか撮影が下手なのか(←濃厚)あまり透明度を画に写しだせずすいません

このS15の状態はまだコンディション的にはいい部類なのですがT社系によくある内面の変色やシーリングがあまく水滴などの跡が残っている場合などは外面をいくら綺麗にしてもここまでは透明度は再現されませんので作業を検討する車両においては現車にて状態の確認が必要になります。

あと一番重要な事ですが国産車などでまだライトの入手が可能な車種に置いては新品のほうが宜しいかと思います。上記の作業においても塗装代の他に関連部品の脱着(シルビアにおいてはフロントバンパー脱着/ヘッドライト脱着の工賃)が別途必要になりますので部品代と考慮してお考え頂ければと思っております。S15のバンパー記事もど・こ・か・に・画像があれば載せてみたいのですが整理整頓とは夢の言葉に等しいおさぼりKには難問な事かも???以上になりますがお読み頂きありがとうございました。又来年、、、でなく来月、、、、、、、、いやがんばって今月中にはネタアップしま~す。