公約???どおりの久々の外車ネタです( ̄▽ ̄)。

とは言ってもそんなにレアな作業とかではないのですが車両がレアでしたので今回のネタになりました。

MB SLK32 R170系のAMG車両です。一時はSLK230などのベーシックモデルはそこそこ街中でも見かけるぐらい走行しておりましたが最近はなかなかお目にかかれなくなってきました。ましてやAMGモデル。専用バンパー/専用メーター/専用アルミなどラグジュアリー的にもここ最近のカタログ掲載AMGモデルと違って独創的な仕様になっております。

 

そんなレア車両が右フロントフェンダー損傷にてご入院されました。

 

 

結構なガッツリ系です。ボンネットとの隙間が均等なところを見るといかに強度があるのかと。最近の国産車などはここまで損害すればボンネットと被るかフェンダーとバンパーの取付部が百発百中外れるかの二択がほとんどですがさすがはメルセデスと思わせる造りだと思いました。

で・・ここから本題に入りますが・・高級車でありメルセデスでありそれでいてレアならばパテなどなるべく入れたくないとスタッフ一同は勝手に思い当初は右フロントフェンダー交換で進んでいたのですがフロントフェンダー欠品Σ(・□・;)まあAMGだからかなと思い少しの工夫で流用可能になればと思い230Kや320の部品番号を調べてみた所同じ部品と判明、、、年式違いの200のみ部品番号は違ったが何にしてもR170系を右ガッツリ当てたら部品無いから買い替えてね(。・ω・。)ノ♡が本国の考えか!左ハンドルの国での使用が多い筈なのに。そんなこんなで無いなら直しましょの清和スイッチが入ります。

 

今回も画像が少なくすいません。取り合えず関連部品を外し外板作業を仕上げます

 

パテの圧盛もそれはそれで技術とは思いますが清和の職人さんはかぎりなく鉄板を出したがるのでこれはこれで大変です・でもいつもありがとうございます。

 

フェンダーの裏面も綺麗にして防錆処理

 

 

 

 

外した部品を仮装着し隙間を確認。問題ないようなのでパテ作業に進行します。

固めのパテで粗修正

 

形が整ったところで細かいパテを投入!パテはこれを研いで細かい部分を埋めて終了になり塗装前の下塗りに入ります。

 

ここから下塗りを研ぎ本塗装へ・・・のはずが・・・いえはずがでなくまたも取り忘れのはず・・の為画像省略ワープ!!ずっと作業場に張り込んでいればこんなことにはならないのですがこの手のミスを度々してしまい大変申し訳ありません。そんなわけで残されたには完成画像のみ。分かっているなら記事にするな!とお声が出るには当然ですが今回はレアきゃらSLKを出したかっただけと言うことでお許し下さい。

無駄文章が長くなりましたが今回のケースのように部品が入手不可などの理由で修理ができない方などおられましたら一度ご相談ください。