ベンツＭＬ３５０のリアゲート（バックドア）とリアバンパーのへこみ・擦り傷修理です。
こちらは杉並区のカーディーラー様からの修理ご依頼分です。
修理箇所は複数ありますが、早く綺麗に直します！
リアゲート修理のため、ゲートガラスと左右のテールランプを外します。
今回の修理では、リアゲートを１枚塗りますので、エンブレム類も外し、全て新しいものに交換します。
≪リアゲート修理≫
スリーポインテッド・スターを頂点とした正三角形のそれぞれの頂点付近に傷があります。
左下側の傷は磨きで消せる程度でしたので、磨きを行いました。
スリーポインテッド・スターエンブレムの取り付け部分が少し押されていたので、裏側から軽く叩いて形を
慣らしてから、表面を整形するために、粗目のパテを薄く塗り乾燥させ、ペーパーヤスリで研ぎます。
表面を整え終わると、細目のパテを薄く塗り乾燥させ、ペーパーヤスリで綺麗に研ぎます。
次にサフェーサー（下地塗装）を施し乾燥させ、ペーパーヤスリで表面を整えます。
最後に、巣穴を埋める微粒子のパテを薄く塗り、乾燥させ、ペーパーヤスリで整えて塗装用の細かい傷を入れて
塗装前の下準備完了です。
≪リアバンパー修理≫
右側に入っている擦り傷をペーパーヤスリで軽く削り落とし、サフェーサー（下地塗装）を施して乾燥させます。
乾燥後にペーパーヤスリで表面を慣らし、微粒子のパテで巣穴を埋めて、乾燥・研磨・傷入れを行い塗装前の下準備完了です。≪塗装・磨き・組付け≫
車両とリアバンパーを塗装ブース（塗装専用部屋）へ移動し、塗装をしない部分にマスキング（養生）をします。
塗装は、ボディカラーとクリアを数回に分けて綺麗に塗っていきます。一度にサッと吹いてしまうと、
色ムラが出たり色垂れが起きてしまい、綺麗に仕上がらないからです。
塗装が終わり、しっかり乾燥させ、リアゲートとリアパンパーピカピカに磨き、
最後にリアゲートガラスをはめて一日置いて接着剤が固まれば完成です。
当社は、ヤナセ ザ・ボディショップ ネットワーク グループの一員として、
高品質なボディリペアを提供しております。
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