ベンツC200の左リアドア、左リアフェンダーへこみキズ修理です。
こちらは杉並区のカーディーラー様からの修理ご依頼分です。
傷はそこそこ深いですが、早く綺麗に直します。 左リアフェンダーが見た目以上にでこぼこになってしまっています。 まず、リアバンパーとテールランプ左右を外します。これは塗装を綺麗に仕上げるためです。次に修理です。左リアフェンダーの凹みを表面から引っ張り出していきます。形がある程度整ったら粗目のパテを薄く盛って整形します。盛ったパテを専用ヒーターでしっかりと乾かしてから
ペーパーヤスリを使用して表面を綺麗に削っていきます。綺麗に削れたら、目の細かいパテを薄く塗り乾燥させ、ペーパーヤスリで表面を整えます。
左リアドアも同じ工程を経て表面を綺麗に整えます。
ドアもフェンダーも修理・整形が終わると、塗装の下準備に入ります。
マスキング(養生)をしてサフェーサー(下地塗装)を行います。塗装後は専用ヒーターでしっかりと乾燥させ、ペーパーヤスリで表面を慣らします。
最後に巣穴埋め用のパテを薄く塗り、乾燥させ、ペーパーヤスリで慣らし、傷入れを行い、塗装前の下処理は完了です。この下処理までの工程で手を抜いてしまうと、いくら綺麗に塗装しても
仕上がりが悪くなってしまいます。手間の掛かる作業ですが時間を掛けてゆっくり丁寧に行います。車両を塗装ブース(塗装専用部屋)へ移動し、マスキング(養生)をしてから塗装作業に入ります。ボディカラーとクリアは数回に分けてゆっくり塗装します。一度に塗装しようとすると、
色ムラや色垂れが起きてしまい、綺麗に仕上がらないためです。
塗装も終わり、しっかりと乾かしましたらボディを磨き、外していた部品を取り付ければ完成です。当社は、ヤナセ ザ・ボディショップ ネットワーク グループの一員として、
高品質なボディリペアを提供しております。

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